女子ワールドカップが始まったね!1ヶ月間楽しみだね!
なでしこジャパンがんばれ!
本日、2023年7月20日についにFIFA女子ワールドカップが開幕しました。
いまや男子にも負けない規模に成長しつつある女子サッカーですが、今回も熱い戦いが期待できます!
なぜなら色々な快挙や記録が生み出される可能性があるのです!!
男子ほどはスポーツ普及としては世界的に成熟しているとは言えないので、男子よりも突出した選手が生まれやすく、その分強烈な記録も出てくるんですよね。
例えば、ワールドカップ最多通算得点の記録を持っているのは男性プレイヤーではなく、女性プレイヤーなのです。
という訳でこの記事では、そんなこれまでの女子サッカーの変遷や記録を分かりやすい図で振り返ってみましょうって記事です。これを見ればもっとワールドカップが楽しくなること間違いなしです!!
女子サッカーならではの苦悩や孤独をリアルに描きつつも、アツすぎる少女たちの戦いに興奮する『さよなら私のクラマー』めちゃくちゃオススメなので、女子サッカーに興味がある人はぜひ読んでみてほしいです↓↓↓
“女子サッカーに未来はあるのか?”___少女たちの答えは・・
【レビュー:さよなら私のクラマー】アツすぎる女子サッカーを描く名作!ネタバレなしで魅力を解説します。この記事に書かれてること 目次をとじる
日本女子サッカーの歩み
なんと言っても我らが日本代表にはがんばってほしいのですが、過去にワールドカップ優勝を果たしてからはや12年が経ちましたね。
いまやプロリーグ(WEリーグ)が開幕したり順調に成長しているような日本女子サッカーですが、ここにいたるまで長い道のりがありました。
そんな日本女子サッカーの歩みを1枚の図にまとめてみました。↓↓↓
成長していると言っても、まだまだ男子サッカーとは待遇・環境などあらゆる面で苦労することが多いと思います。
ぜひ今大会で好成績を残して、人気を爆発させてほしいですね!
図で見る女子サッカー勢力図
さて次に女子サッカーの勢力図を見てみましょう。
男子サッカーだとヨーロッパ5大国(イングランド・イタリア・ドイツ・スペイン・フランス)とベルギー、クロアチアなどと南米勢が強いのは周知の事実ですよね。
女子の場合、これが大きく変わります。
まずは圧倒的王者のアメリカ。自分でまとめてて思いましたが、アメリカ・・圧倒的すぎるんですよね。
ワールドカップの成績見てくださいよ。なんと4位以下になったことないんですよ。すごすぎでしょ。
あと北米ではカナダも強いですね。
あとはドイツ+北欧系の国々ですね。体格的に有利だと言うのもあるんでしょうけど、文化的なものも関係ありそうです。
女子W杯の開催やオリンピック競技への女子サッカーの採用は、ノルウェーサッカー協会の女性がFIFA総会にて「人類の半数は女性である。FIFAは女子サッカーにもっともっと力を入れるべきである。そして女子サッカーがもつ限りない将来性に目を向けなければならない。」と演説したことがきっかけの一つだと言われています。
もともとそういう土壌があったのかノルウェーも強豪国の一つですね。
あと南米では唯一ブラジルのみが気を吐いている状況ですね。
主要国の過去のワールドカップとオリンピックの成績をグラフにまとめてみました。
まずは太平洋沿岸地域からアメリカ・日本・カナダ・ブラジル・オーストラリアの5カ国です。
(*下の画像は左右にスライドできます。)
次にヨーロッパ地域からドイツ・ノルウェー・スウェーデン・イングランド・フランス・オランダです。
これを見るといかにアメリカが強いのか一目で分かりますね。
女子W杯における印象的な記録
では最後に女子W杯における印象的な記録をいくつか取り上げましょう。
代表チームによるワールドカップ連続勝利記録はアメリカ代表による12連勝です。
2015年大会のグループリーグ第3戦のナイジェリア戦から2019年大会決勝のオランダ戦まで12連勝しており、これはいまだに継続している記録です。
(ちなみに2015年大会のグループリーグ第1戦は勝利・第2戦は引き分けなので、2011年大会決勝で我らがなでしこジャパンに敗れて以降14戦無敗ということになります。)
注目の今大会アメリカの第1戦は対ベトナムなので順当に行けばさらに連続勝利記録を伸ばしていくと思われます。(ベトナムのみんなごめん)
第2戦は対オランダで、これは前回大会決勝の再現となるのでどちらも負けられない戦いです。
アメリカ代表がどこまで記録を伸ばせるのか注目しましょう!
次に得点に関する記録を見てみましょう。
まず注目は通算得点記録ですね。現在の記録保持者はブラジル代表のマルタ選手による17ゴールです。
マルタ選手はペレと対比して“サッカーの女王”と呼ばれるような象徴的な選手です。2003年以降のワールドカップに出場し、通算17ゴールを挙げています。
この記録は男女通じて最多で、男子の記録は元ドイツ代表のクローゼによる16ゴールです。
そして今大会にもマルタ選手は招集されており、さらに記録を伸ばすことが期待されています。
他にも興味深い記録がありますので見てみてください。↓↓↓
ここには書ききれませんでしたが、個人による1試合の最多得点(5ゴール)などもあります。
まとめ:女子W杯も盛り上がりましょう!
過去の記録を見返すと、今大会がもっと楽しみになりますね。
驚異的な記録や記憶に残るシーンが生まれることを期待しつつ、なでしこジャパンの奮闘にも超絶期待です。
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